劇団しく稼動!


NBTは悩んでいた
自分は本当に無能なのだろうかと。
自分がなにも出来ないのではなく、世界が自分に何もさせてくれないのではないかと。
国家が何をしてくれるかじゃない。自分が国家に何を出来るかだ。
昔の偉人はそういったらしいが、
あえてその逆を考えることは出来ないかと。
そしてドラに提案した。
僕が無能なんじゃない。世界が僕を無能にさせているんだ。
だから道具を出してよ。僕がダメに見えるのは世界のせいなんだと
ドラは手を叩いた。

NTB君・・

君は今、どっちの手が音を鳴らしたと思うかい?

運命に流されながらも、運命の中を泳ぎその流れを変えていこうと
劇団しくが誕生した時だった。



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